疾病情報
「ハラレ市における「腸チフス」の発生状況について(注意喚起)」
昨年10月からハラレ市西部の人口密集地区(Dzivaresekwa地区)を中心に腸チフスの感染拡大が続いています。当初同地域の生活用水の汚染が原因とされ、市の保健当局は注意警報を発出するとともに同地区への安全な水の供給対策を行ってきました。12月に入り新規患者数が一時減少していましたが、今年1月になり再び患者数の増勢傾向が著明になってきました。市当局は無許可の行商人が販売している腸チフス菌に汚染された魚や肉類等の食材が、感染拡大の原因としてその取り締まりの強化に努めています。また感染の中心もKuwadzana地区とWarren Park地区へと拡大して来ているようです。WHOの疫学週報によりますと、1月15日現在患者総数は1400名を超え、死亡例は初期の1例と報告されています。
個人でできる感染予防策として、食前の手洗いはもちろん、不衛生な場所での飲食を控えること・不衛生な食材を買わない・調理するときは加熱処理を十分にする・調理器具や食器類の消毒洗浄を徹底する等心がけてください。また医療機関で予防接種を受けることも選択肢としてご検討ください。(予防効果は概ね60~80%と言われています。)

