領事情報
「マラリア・猛毒蛇「コブラ」への注意」
1.当館に寄せられた情報によりますと、当地最大の観光地であるビクトリア・フォールズ地域は雨期を迎え、マラリアの原因となる「ハマダラ蚊」が発生しており、同時にマラリア患者の存在が確認されています。
ジンバブエの首都ハラレは標高が高く、ハマダラ蚊が生息しておらず、マラリアに罹る可能性は低いとされていますが、他の地域(世界遺産で有名なグレート・ジンバブエ遺跡周辺を含む)ではマラリアの脅威が存在しますので、予防薬の服用や長袖の着用、更には防虫剤の使用、ホテルについては蚊帳のあるホテルを利用するなどのマラリア罹患予防に努められますようお願いいたします。
また、旅行途中や旅行を終え帰国した際などに発熱された場合は、速やかに医療機関で診察を受けられることをお勧めいたします。
2.ジンバブエには猛毒蛇である「コブラ」が全国に生息しており年間を通じて被害者が発生しています。
雨期を迎え気温の上昇とともに活動が活発化していますので蛇の活動範囲である草むらや池等の水辺には不用意に近づかないようご注意願います。