大使挨拶


 

                                                 


  

  

当館ホームページをご覧頂きありがとうございます。

 

本年5月に新しく在ジンバブエ日本大使に着任しましたので、宜しくお願い致します。

 

我が国は、ジンバブエの独立以来、一貫して友好関係にあり、昨年6月の第5回アフリカ開発会議「TICAD V」においては、ムガベ大統領と安倍総理との首脳会談が行われ、両国関係の更なる発展を目指すことが改めて確認されました。我が国は、JICA専門家や青年海外協力隊の派遣、無償資金協力の実施等を通じて、今後とも二国間関係を充実させていく所存です。また、2012年8月にアフリカ貿易・投資促進官民合同ミッションがジンバブエを訪問し、貿易投資の可能性を模索して以降、多くの日本企業が当地を訪問し、ビジネス環境を調査するとともに、複数の日本企業が新たなビジネスを始めています。

 

さらに、ジンバブエは豊かな自然環境と豊富な天然資源、高い教育レベルの有能な人材を多く有するのみならず、文化的にも著名な作家やミュージシャンを多数輩出しています。また、首都ハラレでは、毎年4月下旬から5月上旬にかけてアフリカ有数規模の芸術祭であるハラレ国際芸術祭(HIFA)が開催され、日本を含む世界各国から多くのアーティストが参加し、アフリカにおける国際文化交流の拠点ともなりつつあります。

 

当大使館としましては、こうした経済活動や文化交流を含め、日本とジンバブエとの関係やジンバブエ現地情勢等について、今後とも正確で有益な最新情報を発信していく所存です。

 

  

  

特命全権大使 平石好伸

 

平成26年6月4日