平成22年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「マシンゴ州及びミッドランド州水供給衛生計画」引渡式実施報告
- 平成24年1月23日、マシンゴ州グツ郡において平成22年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「マシンゴ州及びミッドランド州水供給衛生計画」の引渡式を実施いたしました。右プロジェクトでは、国際NGOであるACF(Action Contre La Faim)に対して7,398,458円(78,707米ドル)を供与し、当国において年間降雨量が少なく、干ばつがしばしば発生するマシンゴ州グツ郡、チビ郡、ミッドランド州ムベレンガ郡において、安定した生活用・飲用の水源を確保するため、井戸8基の掘削及びエレファント・ポンプ50基の設置を行いました。また、井戸ごとに水源管理委員会を設置し、井戸の維持管理を住民の手で実施するように指導しました。
- 引渡式はミッドランド州グツ郡において、チセマ・グツ郡行政副長官、レイトン・ACFジンバブエ代表及び合計約50名の地元住民らが出席して行われました。
当館福田大使によるスピーチ
チセマ・グツ郡行政副長官によるスピーチ
本プロジェクトにより整備された井戸
地元住民による啓発劇