田中大使 着任挨拶

2020/12/28
田中大使 着任挨拶

2020年11月27日にジンバブエに着任した田中聡志(たなか さとし)と申します。 
着任以来、自己紹介する機会が多いのですが、その度に盛り上がっていきます。というのも、「タナカ」という名前は、ジンバブエでもよくみられる名前で、ムナンガグワ大統領の御子息もタナカさんなのだそうです。当地の公用語の一つであるショナ語で「いいね(We are good.)というポジティブな意味だそうですから、何とも嬉しい限りです。たちまちジンバブエに親近感を感じています。
 
日本では、ジンバブエの正確な位置が分かる方は少ないかもしれませんが、ビクトリアフォールズや、野生生物の生息地というイメージを思い浮かべる方は多いかもしれません。ちなみに、象のことはショナ語でも「ゾウ」と発音するそうで面白いものです。
 
我が国は,1980年にジンバブエが独立して以来,友好関係を築いてきました。本年2020年は外交関係樹立40周年にあたります。
2019年に横浜で開催されたアフリカ開発会議(TICAD)7ではムナンガグワ大統領はじめ多くの閣僚に参加いただくなど,両国政府は二国間関係の更なる強化及び深化に向けて取り組んでいるところです。
 
元来、ジンバブエは気候や自然資源に恵まれた豊かな国でしたが、残念なことに様々な社会経済上の困難に直面してきました。また、気候変動の影響や、野生生物と人間活動の摩擦など、新たな課題も顕在化しています。
こうした課題に共に取り組んでいく上で、現在,全世界的に拡がりをみせている新型コロナウイルス感染症により,様々な制約が課せられていることは残念です。それでも、インターネットを活用して、これまでとは異なる、ある意味ではより緊密なコミュニケーションもできるでしょう。
ジンバブエ在任中,政治,経済,文化,観光等さまざまな分野における二国間関係の活発化に微力ながら貢献していく所存です。
 
どうぞよろしくお願いいたします。
 
 
2020年12月
駐ジンバブエ共和国特命全権大使
田中 聡志