2.ジンバブエ事情概観
平成29年11月10日
歴史・地理
ジンバブエは1980年に独立し、1982年には首都がソールズベリーからハラレ(ショナ語で眠らない人の意)と改名されまし た。ハラレには植民地時代に整備された広い道路、ジャカランダや火焔樹の並木、近代的な建物や商店があり、南部アフリカの魅力ある都市の一つとなっています。また、ハラレは、海抜約1500mの高原にあり、一年を通じて快適な気候です。6月から8月までが冬、その他が日本の春、秋にあたり、真夏は短く、雨が降るのは主に12月から3月までです。冬は最低気温が3~5℃まで下がり、朝晩はジャケット、セーター、薄手のコート等が必要になります。一番暑い時期は10月で、日中は35度を超えることもありますが、乾燥しているため木陰に入ると涼しく感じられます。
時差
日本との時差は-7時間です。夏時間は実施していません。
人口
ジンバブエの人口は全体で約1297万人で、そのうち99.3%がアフリカ人、0.4%前後がヨーロッパ人、残り0.3%がカラード(混血)とアジア人です。ハラレ市の人口は2012年、146万人に達しました。
言語
公用語は英語、また現地語としてショナ語やンデベレ語、トンガ語等があります。都市部では英語がよく話されています。
通貨
当国では2009年1月に複数外貨制を導入し、現在では,主に米ドルや見なし通貨であるボンド紙幣・硬貨が取引に使用されています。ジンバブエ・ドルの使用はありません。2014年,当国政府は,日本円や中国元等も当国での複数外貨制に含み,これらの貨幣も当地の市場取引で使用できると発表しましたが,実際には円や元は流通しておらず,両替や取引はできないのでご注意ください。また取引にはビザかマスターカードのクレジットカードも使用できますが,当国外で発行されるカードの受付ができない店舗もあるのでご注意ください。
マスコミ
♦新聞 主な新聞にヘラルド(The Herald)、サンデーメール(The Sunday Mail)、フィナンシャル・ガゼット(Financial Gazette)、ジンバブエ・インデペンデント(Zimbabwe Independent)、スタンダード(The Standard)、ニュース・デイ(News Day)、デイリー・ニュース(Daily News)、ジンバブエ・メール(The Zimbabwe Mail)等があります。
♦テレビ 地上波による放送局はジンバブエ国営放送局(ZBC)の2チャンネルのみです。
♦ラジオ 4チャンネルあります。
金融
外資系の銀行としてはバークレイズ・バンク(Barclays Bank)、スタンダード・チャータード・バンク(Standard Chartered Bank)等イギリス系銀行の他、南アフリカ系銀行としてスタンビック・バンク(Stanbic Bank)等があります。銀行の営業時間は下記の通りとなります。
月~金 8:00~15:00
土 8:00~11:30
通信
♦郵便 郵便局から手紙を出した場合、日本へは航空便で10~30日ほど、日本からも10~30日ほどで届きます。小包は9割程度は届きますが、まれに遅延・紛失する事があります。重要な荷物の場合、DHLやFEDEXなどの民間の小包輸送会社を使用することをお勧めします。郵便局の開局時間は下記の通りとなります。
月~金 8:30~16:30(小包は16:00まで)
土 8:30~11:30
♦国際電話(日本への電話のかけ方)
直通ダイヤルを使用する場合:00-81-(市外局番のはじめの「0」をとった日本の電話番号)
交換手を通じる場合:996を回して国際電話を申し込みます。
♦携帯電話 Econet, Net One, Telecelの3社が携帯電話のサービスを提供しています。
官庁・商店の執務、営業時間
官庁は午前7時45分から午後4時45分まで開いています(昼休みは午後1時から2時まで)。土・日曜日、祝祭日は休みです。商店は午前9時~9時半頃から午後5~6時頃まで開いています(土曜日は午後1時頃まで)。日曜日、祝祭日はほとんどの店が閉まっています(一部のスーパー、商店は日曜日も営業しています)。
子女教育
♦現地校:学校の新学期は1月から始まり、1~4月、5~8月、9~12月の3学期制となっています。初等教育は7年間で、5歳児の1月からGrade 1に入学します。
♦ハラレ・インターナショナル・スクール(Harare International School: HIS):ハラレ・インターナショナル・スクールでは3歳から高校生までの生徒が入学を申し込むことができ、EC1(3歳児)、EC2(4歳児)、Kindergarten(5歳児)、Grade1~5(小学部)、6~8(中学部)、9~12(高等部)に分かれており、生徒総数は約500人です。新年度は8月上旬から始まります。
連絡先: Harare International School
住所:66 Pendennis Road, Mount Pleasant, Harare, Zimbabwe
電話: +263 4 250025/6/7
FAX:04-883371
E=mail: his@his.ac.zw
ジンバブエは1980年に独立し、1982年には首都がソールズベリーからハラレ(ショナ語で眠らない人の意)と改名されまし た。ハラレには植民地時代に整備された広い道路、ジャカランダや火焔樹の並木、近代的な建物や商店があり、南部アフリカの魅力ある都市の一つとなっています。また、ハラレは、海抜約1500mの高原にあり、一年を通じて快適な気候です。6月から8月までが冬、その他が日本の春、秋にあたり、真夏は短く、雨が降るのは主に12月から3月までです。冬は最低気温が3~5℃まで下がり、朝晩はジャケット、セーター、薄手のコート等が必要になります。一番暑い時期は10月で、日中は35度を超えることもありますが、乾燥しているため木陰に入ると涼しく感じられます。
時差
日本との時差は-7時間です。夏時間は実施していません。
人口
ジンバブエの人口は全体で約1297万人で、そのうち99.3%がアフリカ人、0.4%前後がヨーロッパ人、残り0.3%がカラード(混血)とアジア人です。ハラレ市の人口は2012年、146万人に達しました。
言語
公用語は英語、また現地語としてショナ語やンデベレ語、トンガ語等があります。都市部では英語がよく話されています。
通貨
当国では2009年1月に複数外貨制を導入し、現在では,主に米ドルや見なし通貨であるボンド紙幣・硬貨が取引に使用されています。ジンバブエ・ドルの使用はありません。2014年,当国政府は,日本円や中国元等も当国での複数外貨制に含み,これらの貨幣も当地の市場取引で使用できると発表しましたが,実際には円や元は流通しておらず,両替や取引はできないのでご注意ください。また取引にはビザかマスターカードのクレジットカードも使用できますが,当国外で発行されるカードの受付ができない店舗もあるのでご注意ください。
マスコミ
♦新聞 主な新聞にヘラルド(The Herald)、サンデーメール(The Sunday Mail)、フィナンシャル・ガゼット(Financial Gazette)、ジンバブエ・インデペンデント(Zimbabwe Independent)、スタンダード(The Standard)、ニュース・デイ(News Day)、デイリー・ニュース(Daily News)、ジンバブエ・メール(The Zimbabwe Mail)等があります。
♦テレビ 地上波による放送局はジンバブエ国営放送局(ZBC)の2チャンネルのみです。
♦ラジオ 4チャンネルあります。
金融
外資系の銀行としてはバークレイズ・バンク(Barclays Bank)、スタンダード・チャータード・バンク(Standard Chartered Bank)等イギリス系銀行の他、南アフリカ系銀行としてスタンビック・バンク(Stanbic Bank)等があります。銀行の営業時間は下記の通りとなります。
月~金 8:00~15:00
土 8:00~11:30
通信
♦郵便 郵便局から手紙を出した場合、日本へは航空便で10~30日ほど、日本からも10~30日ほどで届きます。小包は9割程度は届きますが、まれに遅延・紛失する事があります。重要な荷物の場合、DHLやFEDEXなどの民間の小包輸送会社を使用することをお勧めします。郵便局の開局時間は下記の通りとなります。
月~金 8:30~16:30(小包は16:00まで)
土 8:30~11:30
♦国際電話(日本への電話のかけ方)
直通ダイヤルを使用する場合:00-81-(市外局番のはじめの「0」をとった日本の電話番号)
交換手を通じる場合:996を回して国際電話を申し込みます。
♦携帯電話 Econet, Net One, Telecelの3社が携帯電話のサービスを提供しています。
官庁・商店の執務、営業時間
官庁は午前7時45分から午後4時45分まで開いています(昼休みは午後1時から2時まで)。土・日曜日、祝祭日は休みです。商店は午前9時~9時半頃から午後5~6時頃まで開いています(土曜日は午後1時頃まで)。日曜日、祝祭日はほとんどの店が閉まっています(一部のスーパー、商店は日曜日も営業しています)。
子女教育
♦現地校:学校の新学期は1月から始まり、1~4月、5~8月、9~12月の3学期制となっています。初等教育は7年間で、5歳児の1月からGrade 1に入学します。
♦ハラレ・インターナショナル・スクール(Harare International School: HIS):ハラレ・インターナショナル・スクールでは3歳から高校生までの生徒が入学を申し込むことができ、EC1(3歳児)、EC2(4歳児)、Kindergarten(5歳児)、Grade1~5(小学部)、6~8(中学部)、9~12(高等部)に分かれており、生徒総数は約500人です。新年度は8月上旬から始まります。
連絡先: Harare International School
住所:66 Pendennis Road, Mount Pleasant, Harare, Zimbabwe
電話: +263 4 250025/6/7
FAX:04-883371
E=mail: his@his.ac.zw